介護でやりがいを感じる。命の現場と理解出来た理由

私は介護施設が命の現場だと思ってませんでした。

施設長や面接官に命を預かっていると言われても半信半疑だった事をよく覚えたいます。

 

 

入職して1ヶ月と2週間が経った頃、遂に先輩も離れ1人立ちをしました👏

「ありがとう」

利用者さんから言われる一言が嬉しいし、言われていた通りだな🤔って思って「そこに」やりがいを感じていました☺️

 

ある日、施設のホール内を1人で任され、お茶出しをしていると

 

「ゴンッ!!!」とても大きく鈍い音が、

 

振り返ると90代のおばあちゃん👵が歩いていて、足が前に出ず、おでこから床に倒れ転倒してしまいました、、、

おばあちゃんの反応もあまり良く無い為、手も付けず、(手をついていても骨折の可能性有り)体重の殆どがおでこに乗ってしまいました。

 

みるみるウチにおでこが紫になり腫れ上がり、看護師さんが処置をして受診に行かれました。

 

僕は何も出来ず、真っ青になりました。

ホールを任されること、利用者さんにケガを負わせてしまった責任を感じました。

 

後で話を聞くと、転倒後のあるあるを聞いて身が引き締まる思いでした。

 

転倒後、入院した時のあるある

 

1.ケガ等で一定期間動けず、車椅子、寝たままの生活が多くなり筋力が低下し歩きが悪くなる、または歩けなくなる。

 

2.自由に動けないストレス、怪我の痛みやメンタル等で食欲がなくなる。食べない事により痩せる、栄養不足からの免疫力低下、衰弱。

 

3.運動不足、水分、栄養不足からの認知症の進行

 

等、

お年寄りにとって入院するという事は脳や、体に対して変化が起こる可能性がありました。

※私が学んだ内容の一部分です。

 

お年寄りは、「転倒」1つとっても、その人、その家族の人生、生活、感情に大きく左右するものなんだなと実感。

 

 

そんな思いをした後、更に新米には驚くような出来事が😭

ある日お風呂を上がったおばあちゃん👵が、とてもグッタリしていました。(私が見つけた訳では無いです)

私はそこまで変化には気づけませんでした😣

 

その方は心臓に病気を持ち、更にガンも末期だったそう、お風呂が原因かは分かりませんが救急搬送、、、

 

先輩職員は素人では気づかないような少しの変化に気づき対応をしている。

 

単純にすげー!!ってなりました😲

どれだけしっかり利用者さんを見てるか、介護の世界ではこれが1番?大事なのかもしれない、、、(個人的な考えです)

 

常に、利用者さんの動きを、体調の変化を気にして関わったいく事でこの方の人生をも左右する仕事なんだと実感😭

 

「なぜ?」とセット学んで、命を預かる現場でより良いサービスをする事でやりがいを感じる仕事でした🤔

 

まだまだ勉強不足ですが、、、

 

進みますっ🤩🎉